他人の文章をそのままコピペしてしまうと、記事やサイト全体の評価が下がってしまいます。
サイト運営者からすると大ダメージなので、コピペが多い記事を公開することはリスクでしかないのです。
そのため「コピペの多い人認定」をされてしまうと、お仕事を任せることができません。
そこでリライト作業が大切になってきますが、どこまでリライトしたら大丈夫なのかを判断するのはなかなか難しいですよね。
そこで活躍してくれるのが、コピーチェックツールです。
今回はコピーチェックツールのなかでも、ログインなしで無料で使用できる「CopyContentDetector」の使い方について解説します。
必ず納品前のチェックに使ってくださいね。
CopyContentDetectorの使い方手順を解説
チェック方法の流れ
1.コピーチェックしたい文章を【文章を登録】に貼り付けて「チェックする」ボタンをクリック
2.「チェックする」をクリックすると、コピペチェック開始のOKボタンが表示されるため、「OK」をクリック
3.画面を動かすと、コピーチェック結果一覧が表示されるため、検索進捗とチェック進捗が両方100%になるまで待ちます(1〜2分)
4.進捗が100%になったら、ページの更新をします
5.画面を下に動かすと、結果が表示されます
診断結果の見方
左から順に「類似度判定」「一致率判定」「テキスト間判定」が表示されます。
判定は「コピーの疑い」「要注意」「良好」の3パターンです。
類似度判定:既存のインターネット上の記事とどれだけ類似しているか
一致率判定:一致している部分の比率を測定した数値
テキスト間判定:「CopyContentDetector」で過去にチェックした記事との比較
つまり、一番左にある「類似度判定」が一番重要ということ。
「類似判定」と「一致判定」が「良好」であれば基本的に問題はありません。
「類似度判定」の数値が低ければ低いほどオリジナル文章になっているということですので、この結果を特に意識するようにしてください。
(※類似判定は30%以下、一致判定は50%以下で良好になります)
※一番右の「テキスト判定」は、「CopyContentDetector」に1度登録されたことのある文章だと「コピーの疑い」となります。
そのため、「テキスト間判定」は基本的に気にしなくて大丈夫です。
判定が良好にならなかった場合
判定結果が「要注意」や、「コピーの疑い」になってしまった場合は、どの文章が引っかかってしまっているのかをチェックしましょう。
チェックするために、判定結果の右側にある「詳細表示」をクリックします。
「詳細表示」を開くと、以下のようなページが開きます。
画面を下に動かすと、リライト元の文章が掲載されている対象サイトが表示されます。
さらにその下には、他サイトとの「完全一致の文章」「一部一致の文章」などが色分けで表示されます。
修正が必要なのは、赤いラインが付いた部分と黄色のラインがついた部分。
特に、赤いラインは必ず修正しないと良好判定にはならないので注意しましょう。
判定を良好に変えるポイント
- 省ける単語を省く
- 前後の文を入れ替える
- 同義語、類義語に変更する
- 1つの文を2つに分ける
上記の判定でいうと、赤ラインの判定になっている
曲ができたときは聞かせろと告げる。
↓
曲ができたときは聞かせろと言った。
ーー
言うが、秀蔵はそれを拒んだ。
↓
言うが、それを拒む秀蔵。
に変えるだけでも、コピー判定を回避することができます。
その他の部分も修正してもう一度チェックしてみると…。
しっかり良好になりましたね!
青いラインは、コピー判定が低いため残っていても問題ありません。
黄色いラインも、少しなら残っていても「良好」判定になります。
赤ラインは必ず修正して、黄色ラインの部分は修正できそうなところから変化させてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
コピーチェックツールを使うと、どの文章がコピーと判断されているのかを明確化することができます。
そうすることで、修正が必要な部分を理解することができ、効率アップにも繋がりますよ。
ぜひ納品前に活用してくださいね。