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コーヒーが冷めないうちにネタバレ感想!原作の口コミや評判も!

9月21日金曜日公開の映画『コーヒーが冷めないうちに』の公開まで約1か月!川口俊和の小説『コーヒーが冷めないうちに』とシリーズ続編となる『この嘘がばれないうちに』を映画化。超豪華俳優が共演し、しかも”4回泣ける”という触れ込みでわざわざ泣きハードルを自ら上げていると言っても過言ではないこの映画。公開前から原作を読んだ方からの評判はかなり良いようで、見たい!!との声が多いです。
https://twitter.com/hachichi1110/status/1032148511683313664

まぁ、泣ける映画は大好きですけども、4回も泣くかねぇと思いながら試写会のチケットが当たったので見てきました。。。感想です。

いやいや5、6回泣きましたけど!!

あらすじ

ご存知ない方のためにまずはあらすじをチェックしておきましょう。と言いつつ、原作を読んでなくて映画を楽しみにしているなら、以下のあらすじはオフィシャルサイトの引用ですが、正直読まないほうが楽しめるのではないかなーという気がしています。というかこの先をもう読まない方がいいです(笑)逆にどんな映画なのかを知った上でも楽しめるのであれば、ぜひご一読ください。映画では有村架純さん演じる時田数(ときたかず)が主人公です。

時田数(有村架純)が従兄(いとこ)で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。そこには、不思議な都市伝説があった。それは店内の【ある席】に座ると、望んだとおりの時間に戻ることができるというもの。ただし、そこにはめんどくさい……非常に面倒くさいいくつかのルールがあった。

1. 過去に戻って、どんな事をしても、現実は変わらない。

2. 過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。

3. 過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ。
コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。

4. 過去に戻れる席には先客がいる。席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。

5. 過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。

「ここに来れば過去に戻れるってほんとうですか?」

今日も不思議な噂を聞いた客がこの喫茶店に訪れる。
アメリカに行ってしまった幼馴染の賀田多五郎(林遣都)とケンカ別れをしてしまった三十路直前の独身キャリアウーマン清川二美子(波瑠)
若年性アルツハイマーに侵された妻・高竹佳代(薬師丸ひろ子)と、そんな高竹を優しく見守る夫・房木康徳(松重豊)。
故郷の妹(松本若菜)を裏切って、一人スナックを営む喫茶店の常連客・平井八絵子(吉田羊)。数に次第に惹かれていく常連客の大学生・新谷亮介(伊藤健太郎)。
過去に戻れるという【ある席】にいつも座っている謎の女(石田ゆり子)……。

どんなことをしても現実は決して変わらない。
それでも過去に戻り、会いたかった人との再会を望む客たち。
そこで彼らを待っていたものとは?
そして、主人公・時田数に隠された真実とは?

-1杯のコーヒーが冷めるまでの、ほんの短い時間でも、人生は変わる-

過去に戻ったとて、過去にいられるのははコーヒーが冷めるまでのわずかな時間だけ。しかも現実は変わらない。それがわかった上で、フニクリフニクラのアノ席で過去に戻りたい人たちが訪れます。なぜなら彼らにはちゃんと向き合えなかった瞬間があるから。ちゃんと言えなかった言葉があるから。ちゃんと聞けなかった思いがあるからです。普段私たちは今この瞬間の平穏無事を当たり前だと思ってしまいがちですが、そうではない、というところから、そばにいる大切な人との関わり方を改めて考えさせられます。

賀田多五郎(林遣都)×清川二美子(波瑠)はほっこり

まず最初に過去に戻るのは波瑠さん演じる清川二美子。アメリカに行ってしまった幼馴染の賀田多五郎(林遣都)とケンカ別れをしてしまったことを悔やんでいる三十路直前の独身キャリアウーマン。素直に慣れなかっただけの2人ですが、過去をやり直すことで未来に目を向けるようになります。二美子のプライドやそれぞれの様々なタイミングが、2人距離を遠ざけてしまっていたわけですが、コーヒーが冷めるまでのわずかな時間が未来を大きく変えることになります。

https://twitter.com/coffee_movie921/status/1029202214894620672

https://twitter.com/coffee_movie921/status/1028839827939188738

高竹佳代(薬師丸ひろ子)×房木康徳(松重豊)はガチ泣き

あらすじに出ちゃってますが、名字は違いますがこの2人は夫婦です。若年性アルツハイマーに侵された妻・高竹佳代を薬師丸ひろ子さんが、そんな高竹を優しく見守る夫・房木康徳を松重豊さんが演じます。この二人のシーンはやばいですね。涙腺崩壊です。妻は夫に渡したい手紙がありましたがそれを渡せないまま。それを過去に戻って夫に渡したいと思い、いつもフニクリフニクラを訪れていました。しかし過去に戻れる席は1つだけで、しかもいつでも座れるわけではありません。渡せぬまま時が過ぎ、そして少しずつ進行する若年性アルツハイマー。そんな妻を、介護士でもある房木は献身的に見守ります。ところがある日、夫のことも思い出せなくなってしまっています。そんな折、数から手紙の存在を聞かされる房木。なんと房木が過去に戻り、手紙を受け取りに行くことに。まだ自分のことを覚えている若き日の妻との再会。もう泣ける。そして夫が未来から来たことに気づく妻。さらに病状が進行していることも察知します。しかし、涙ながらに「君は大丈夫だ!」と励まし続ける夫。涙腺崩壊。松重さんの優しさ、強がりが混在するなんとも言えない表情がもう。。。(ToT)最後には夫婦の愛を強く感じさせてくれる2人のエピソードです。

https://twitter.com/coffee_movie921/status/1030288252710936577

平井久美(松本若菜)×平井八絵子(吉田羊)で追い泣き

実家の旅館を継ぎたくなくて、泣いて止める妹の久美(松本若菜)を振り切って一人スナックを営む平井八絵子(吉田羊)。それ以来家族とは疎遠になっていたものの、妹の久美は度々姉と会うためフニクリフニクラを訪れていました。その度に店のキッチンに隠れる八絵子。久美が毎回置いていく手紙も全く読んでいませんでした。それでいいと思っていました。しかしある日、突然届いた妹の訃報。悲しさを内に秘め、努めて明るく振る舞う八絵子でしたが、数が取って置いた久美からの手紙を見て、過去に戻ろうと決意します。そして久美と再会。妹に両親や実家のことを全て押し付けた自分のことを恨んでいると思っていた八絵子でしたが、実際はそうではありませんでした。久美は八絵子と一緒に実家の旅館をやりたいと思っていました。その思いを伝えに、姉に会いに来ていたのです。初めてその想いを聞いた八絵子は、一緒に旅館をやると久美に伝えます。長年思い続けていた願いがまさに今叶わんとしている久美の喜びと、どうにか未来を変えたいと願う姉の焦り。事故に遭って死んでしまう日は絶対に家を出ないようにと真剣に伝えるも、真に受けない久美。高ぶる八絵子。コーヒーが冷めたことを知らせるアラームの音。時間がない。久美はお手洗いへ。コーヒーを飲み干す八絵子。。。吉田羊さんは貫禄の演技。松本若菜さんの表情にもグッと来ました。あと、松本さんの女子高生姿も要注目です。

https://twitter.com/coffee_movie921/status/1029564610884423681

https://twitter.com/coffee_movie921/status/1029926470842429441

時田数(有村架純)×謎の女(石田ゆり子)も泣ける

子どものことを思うと泣け過ぎます。謎の女の謎が解けた時、また涙腺が崩壊します。しかも数の子供時代の子役が、ドラマ・グッドドクターで好演していた高松咲希ちゃんで、またいい演技してました。陰鬱とした役でしたが有村架純さんはとても魅力的でした。

https://twitter.com/coffee_movie921/status/1028113864351731712

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過去の共演がちらつくキャスト・スタッフ

ドラマ・アンナチュラル

塚原あゆ子監督×松重豊×薬師丸ひろ子

映画・ビリギャル

有村架純×吉田羊

ドラマ『中学聖日記』の共演も控えています。

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ドラマ・コウノドリ

吉田羊×松本若菜×挿入歌・四宮先生

問いかけてくるフィナーレ

物語終盤で、数の淹れたコーヒーで過去に戻ったあと、未来を生きる二美子、房木、八絵子がカメラ目線で問いかけてきます。ありそうでなかったシーンにハッとさせられます。カメラ目線で明らかに客席に向かって話しかけてくるおかしさと、力強さに改めて映画を噛みしめることになります。もちろんそのシーンでも泣けてくるわけですが。

時田数(有村架純)×新谷亮介(伊藤健太郎)

数に想いを寄せる新谷くん。数の過去のしがらみを解き放てるかどうかは彼にかかっています。すでに出演作品は多数あるようですが、またいい雰囲気を持った若手俳優が出て来ましたね。

https://twitter.com/coffee_movie921/status/1028476238195843073

過去に戻ることができる席があるフニクリフニクラで起こる出来事が、現在・過去・未来にどう影響を与えていくのか。ホットコーヒーも余裕で冷めてしまう上映時間120分。しかし長さを感じさせないストーリー展開で、各登場人物に共感できるし、泣けるし、時々笑わせてくれるし、でまた泣けるしで、とってもいい映画でした。

9月21日金曜日公開。

ぜひ劇場で。